おのぼりさん
「のぼり」という言葉は様々な場面で利用されます。
一般的には、「のぼり」と言えば「のぼり旗」のイメージが強いでしょう。
のぼり旗とは、商店に立てられている宣伝用の旗の事ですが、これを目にした事がない人はいないと思います。
では、「おのぼりさん」という言葉はどうでしょうか。
関東生まれでなく、なおかつ関東に来た事がない人は耳にした事がないかもしれません。
ですが、関東生まれではなく、関東に移住してきた人ならば高確率で聞いた事があると思います。
そもそも、おのぼりさんとは、田舎の人間が東京に登ってくる事から付けられた言葉でありますので、ある意味、差別用語とも取れる言葉であります。
人によって、意味がわかった上で耳にすれば不快に思ってしまうかもしれません。
ですが、関東の人間からすれば悪意をもって言っているわけではないのです。
外国人の事を「外人」と言ってしまえば差別用語に近くなりますが、悪い意味で使っている人が少ないのと同様なのです。
ですから、もしも、自分が同様の状況であり、「おのぼりさん」と言われたとしたら、どの様な意味なのかをたずねてみましょう。
その説明の仕方によって悪意をもって使用しているか、そうでないかがわかるはずです。
のぼりの形
のぼりとは基本的に旗でありますが、広告を目的とした旗ですので、ある程度の形は決まっています。
例えば、国旗を思い浮かべて下さい。
国旗の形は、旗を立てるための棒が長く、その先に縦幅よりもやや横幅がながい旗がつけられていると思います。
しかし、のぼり旗の場合は、横幅は短く縦幅が長い形が基本であります。
国旗とは違い、のぼり旗は宣伝のために存在しているので、文字などを書き込む都合上、縦長の形になるわけです。
もしも、のぼり旗を横長の形にしてしまった場合、バランスが悪くなってしまいますし、風などに煽られたらすぐに倒れてしまうことでしょう。
のぼりの形は、ある程度オーダーメイドする事は出来ますし、大きさなどものぼりの利用法によって変わってきますが、やはり縦長の形がのぼりの基本形といえるのではないでしょうか。
ちなみに、のぼりを大きくするほどに風の抵抗を受けやすくなりますので、のぼりを固定するための台も大きくする必要が出てきます。
それでも強風が吹けば倒れてしまうのがのぼりの常ですので、店舗ごとに倒れにくいように工夫をするのも良いかもしれません。